『ふうせん花』

あなたは大きく息を吸い込んで
私に息を吹きかける
ふわり、ふわり、私は空を舞う
風に乗ってどこまでも遠くへ行けそう
そして愛しいあなたが小さく小さくなってく
そのうちそっと、知らない地へ降り立つの
そしてそこで根付くわ
季節がくれば私も綺麗な花になるの
通りかかった誰かに、きっと見つけられる
ねえ、それでも吹き飛ばしてしまえるの?
今までのことも、これからのことも、そして私のことも

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